ともろです
お子様は、夏休みいかがお過ごしでしょうか?
夏休みを過ごしているうちに、学校に行っていた時と違い、生活リズムが乱れていませんか?
新学期のスタートや、長期休暇に入った時、休み明けは、生活リズムが変化して体調を崩しやすい時です。
なぜかというと、体内時計や精神的な緊張、自律神経の乱れなどさまざまな要因が重なってしまうからです。
よくある症状としては
- 朝起きれなくなる
- 寝起きは頭が痛く動けない
- 寝起きにお腹が痛い
- お昼過ぎると元気になる
など、いわゆる起立性調節障害の症状があらわれやすいです。特に、夏の暑い日は、体全体が膨張するので血圧が下がり気味で、体調の変化を引き起こします。
特に、最近はお腹が痛いと訴えるお子さんが多い傾向にあります。
最近、お子さんの調子が変だなと気がついたらお気軽にご相談下さい。また、今まで同様の症状があらわれていたら、夏休みのうちに治療して元気に新学期を迎える準備をしましょう。

起立性調節障害に対する鍼灸治療は、小学生でも中学生でも高校生でも治療をおこなっています。
治療は、お子さんが痛がらない嫌がらない治療法になります。

子どもの治療には、刺さない「はり」、こたつのように間接的に温める「お灸」を使用します。
また、起立性調節障害は、自律神経の病気ですが、似たような病気に、便秘と下痢を繰り返す「過敏性腸症候群」などもあります。このような病気にもしんきゅうちりょうが効果的です。気になる方はお気軽にご連絡下さい。
以上