ともろです
ドキュメンタリー映画を見たことがありますか?
世代でしょうか、ドキュメンタリーと聞くと、川口探検隊や糸井さんの徳川埋蔵金のような衝撃的なイメージが浮かんでしまいます。
今回の映画はまさに直球!しかも鍼灸師の仕事に誇りを持てる、患者さんに自信を持って鍼灸治療をおすすめできるきっかけになったと思います。
ドキュメンタリー映画
『蘇れ生命の力~小児科医 真弓定夫~』
真弓定夫医師が生涯にわたり、伝え続けた「生命の力」と真弓医師を信じ、同じように歩み続ける人々を追ったドキュメンタリー
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今はなき真弓定夫という小児科医
80代になっても診察を続け
患者と向き合い本来の治療を大切にしていた
院内にはクスリも注射もなく
代わりに時間をかけて
生活習慣のアドバイスをする
「病気を治しているのは、
医者ではない。自然治癒力だ」
ということを理解し実践してもらう
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映画で記憶に残った言葉は、薬は必要だがあくまで『対症療法』、根本治療ではないことを理解する必要がある。
治療とは、自らが『治る』ことであり、『自然治癒力』とは治る力、私たちの身体の中にすでに備わっているもの。しかし、世の中が便利になればなるほど、日本人の生命力はどんどん衰えていっている。
ではどうすればいいのか?人間はヒトという一種の動物であり、動物や植物と同じ生き物だから野生の動物に学ぶこと、自然の摂理に逆らわず生きること、体温が高いことで熱が菌を殺してくれる。嫌な気持ちになると病気は治らない、咳、熱など表に出る症状は心配ない。体が病気を治そうとしている証拠。注意しなければならないのは、低体温、便秘など外に出ないもの。
鍼灸治療は、自然の摂理に従ってからだが自然と治したくなるように促す治療、治すきっかけを誘導する治療となります。
急な症状でお悩みの時も、長年苦しんできたお悩みの時も、鍼灸治療なら対応可能です。
これから本格的な寒さがやってきます。今年こそは症状に苦しまないよう。
治す目標を持って、鍼灸治療をはじめましょう。
私達もできる限りの努力はします。今日から一歩踏み出しましょう。
以上