シミ・そばかすだけじゃない!夏の紫外線を浴びることで口唇ヘルペスから顔面神経麻痺を発病しやすくなる危険

紫外線が原因の顔面神経麻痺

ともろです

女性自身でも、やっとこのような特集をしてくれました。

  • 目が閉じれなくて洗顔できない
  • お茶を飲むと口元からこぼれる
  • 頬が垂れ下がる

などの症状が、ある日、突然襲ってくる「顔面神経麻痺」。その原因のほとんどは、口唇ヘルペスを代表とするウイルスの再活性によるものです。

再活性とは、もともと単純ヘルペスウイルスや、水ぼうそうのウイルスに感染した経験があり、風を引いた、疲労が溜まっている、老化などの原因で免疫力が低下したときに、体内に滞在していたウイルスが活動を再開したことをいいます。

前述した口唇ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルスは、50代の女性では約8割に相当する保有率があります。
だれでも顔面神経麻痺を発病する危険があります。

今回は、近年強くなる紫外線の影響を題材にしていますが、紫外線では、皮膚の紫外線対策だけでなく、目からも強く影響を受けます。
外出する時は、日焼け止めだけでなく、その後のからだのケアと休息もしっかりとおこないましょう。

顔面神経麻痺の治療には、ステロイド薬が第一選択、抗ウイルス薬と併用して行うことが大半です。
しかし、特にがん治療中の方、糖尿病、リウマチの治療中の方、妊婦さんにはステロイドが使いないことがあります。

そんな時は、顔面神経麻痺専門の鍼灸治療を受けてください。

浜松市顔面神経麻痺専門外来

当院は、顔面神経学会に参加し、最新の治療技術情報を臨床の場で反映させています。
今年の顔面神経学会は、令和7(2025)年8月8日(金) 、 9日(土)。会場は秋田という初の開催地かな?
今年のメインテーマは、「神経再生・リハビリ・満足度」となっています。
素敵な出会いがあるといいです。

以上

専門外来|顔面神経麻痺

 ともろ鍼灸院 

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