ともろです
最近、「バッテリーがあがった」と患者さんから良く聞きます。昭和、平成初期の車ならわかりますが、今???
と疑問に思っていました。
ハイブリッドやEV、LED、の普及で、そんなにあがらないんじゃないかなと、でもそんなことはなく、アイドリングストップなどの影響でよくあがるらしいです。
実は、当院でも他人事ではなく「キュル… キュル…???」…あがってしまいました。ということで,「レスキュー」と叫び
他の先生の車を借り,昔ながらのブースターケーブルを利用して早速応急処置。
そういえば、ケーブルの付け方どっちからだった?と思いGoogle先生に検索かけて カーセンサー から伝授してもらいました。ケーブルのつなげ方は、

バッテリーがあがった車の赤(+) → 救援車の赤、そして、救援車の黒(-)→バッテリーがあがった車の黒の順につなげ、エンジンを「ドゥルンッ」とかけてください。
もともと「キュル」とも言わない車の場合は、先に救援車のエンジンをかけたまま、あがった車のエンジンをかけるほうがいいかもしれません。
エンジンがかかったら、そのまま30分くらいアイドリング維持、心配ならその後、そのまま30分走らせるといいです。
おすすめは、あまりスタート・ストップがないバイパスや高速で安定して充電したほうがいいです。もちろん、エアコンや、カーステは付けずに、ヘッドライトもいらない明るいうちにおこない、極力バッテリーに負担をかけないこと。
余談ですが、私の記憶が正しければ、昔(20年以上前)は、バッテリーなんて5000円くらいでした。しかし今は、車にいろんな性能が追加されたため、バッテリーの容量もあがり、ハイブリッドじゃなくても20000円近くしてしまいます。
車も体も、普段のメンテナンスで早期発見早期治療しましょう。
病院は病気の治療をするところ、鍼灸院は病気の治療と病気の予防をするところです。
以上