ともろです
久しぶりに、名古屋のセミナーに参加しました。
内容は
鹿児島大学名誉教授 川平和美医師による
・脳血管障害後遺症への促通反復療法
-私たち鍼灸マッサージ師が知るべきリハビリ-
最新の脳科学に基づくリハビリ訓練法と、その治療効果を学ぶことで、神経回路を再建・強化する最先端で効果的な施術を患者さんに提供できるようになります。
脳梗塞やクモ膜下出血後の後遺症でお悩みの患者さんに還元できたらと思います。

二コマ目は、
愛知県がんセンター 緩和ケア部部長
下山理史医師 ・命について考える
-意向を尊重したケア-
下山医師からのメッセージには、
「患者さんと共によりよい暮らしを送ることができるお手伝いをしている点ではどの職種でも同じです。当日は、それぞれの方々が人生のどの状況であったとしても、声を聴き、希望を支え、そして、つないでいけるように、一緒に考えられる会になるとよいなと思っています。」
とありました。
患者さんの、一番間近で手を添えることができる鍼灸師の在り方にも通じる所があります。
当院では主に末期がん患者さんのホスピス緩和ケアにも力を入れています。
現代病で二人に一人が癌を発病する時代です。自分が 大切なご家族が癌で悩む時に、少しでもお力添えができるスキルを学びました。
日本では「言霊(ことだま)」が生きており、日本人は口から発する言葉の力が強いと言われています。諦めなければ夢は叶うともあるように、患者さんが鍼灸師がこれからどうありたいか、道標を指し示せればと思います。
以上